はんこ はネットで作るに限る

新年度が始まり、新しい生活が始まる人も多いことと思います。

ネットの通販が普及したとはいえ、まだまだハンコの必要なのが、日本社会です。
アパートを借りるにしても、クルマを買うにしても、実印です。

昔は、実印ひとつ作ると言ったら、けっこうな値段がしたものですが、
今は、ネット注文で、すばやく、かつ、安価に印鑑を作る事ができます

黒水牛の印材に、ケースまでついて、1,500円ということなので、
私の子供達二人に、実印を作ってやりました。

ショップのＨＰから、オーダーフォームに名前、書体等必要な情報を書いて
オーダーします。　息子には、しっかりした書体を選択し、
娘には柔らかい書体を選択して、あえて書体違いで作ってみました。

注文から、数日で届きました。

しっかりしたケースに、黒い水牛の印鑑が入っていました。
書体は、美しく、実印としての見栄えは申し分ありません。

値段からして、機械彫りでしょうから、本当の意味で高級な印鑑では
ありませんが、今時代のハンコとしては十分だと思いました。

家にいたまま、好きな書体でハンコが作れるのですから、
便利な世の中になったものです。


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ビスタ･プリントの名刺は本当に320円でできるのか？

◆結果
結論から申しますと、ノーです。
送料が掛かりますから、320円で手元にはきません。
しかしながら、PCの前に座って、自由にデザインして作る印刷物としては、リーゾナブルなプリント屋さんであることは確かです。

◆背景
最近あちこちでVISTA　PRINT（ビスタ・プリント）の広告を見掛けます。100枚320円という宣伝文句で、ホンマかいな、と思います。

今回、地域の活動のために、会社の名刺とは違う個人名刺を作りたくなったので、Vista Printで名刺を作ってみました。ひと昔前なら、自分の連絡先はケータイ番号と、メールアドレスくらいだったのですが、最近はFacebookだの、Twitterだの、ＨＰだのと、記号が増えてきたので、全部書いてあるシートが、自己紹介ツールとして必要になったのです。

◆発注方法
VistaprintのHP には、ベースとなるデザインがたくさん並んでいて、その中から好きなものを選んで、必要項目をテンプレートに入力すれば、そのまま発注できます。ＨＰ上での編集作業は、とくに難しいということはありませんが、簡単かというと、そうでもありません。何を、どこで入力するのか、が分かるまでは、何度かやり直し作業が発生しました。

◆価格は本当に320円か？
実はこれ、一番シンプルな構成でこの値段。裏面印刷の要否、カラー写真の有無等々、オプション選択の追加で、どんどん価格がＵＰするようになっています。

HPから名刺のレイアウトデザインを選んで､名前や住所等の書きたいことを打ち込めば、デザインはOK。その後､裏面のデザインや、紙質を選んで、発注しますが、カラーにしていくら､裏面頼んでいくら、とオプションを頼むたびに少額ずつの追加料金があって、けっきょく、320円では欲しいモノはできません^^;　よく出来たシステムです。
私の場合、裏面カラー印刷、写真の追加3点で、都合1,610円、それに送料が 859円掛かって、支払額合計は 2,469円　となりました。写真の3点というのは、上の写真のフィルムのコマのような所に同じ写真を3点並べただけです。裏面にもコマ枠があり、写真を入れられましたが､高くつくのでやめました^^V

宣伝の320円とはずいぶん違う金額(7.7倍)ですが､これと同じ事を他のショップで検討したら、もっと高くなりそうだったので、そのまま、オーダーしました｡　これ↓が、受注メールの画面コピーです。価格構成が分かります｡

このVistaprint(ビスタ プリント）さんは、実は印刷作業は海外でやっていて、それを国内に送っています｡　印刷コストが安くて､送料が高くなる料金体系はそこから来ています。 納期は、安い送料だと21日間。金を積めば早くなります｡私は、スローを選びました。実際には、予定より早く届きましたよ｡

海外印刷の受注を、ネットからの完全セルフオーダーのシステムにしたところが、コレの偉いところですね｡　一度レイアウトデザインを作ると､それを使った名刺以外の事務用品やマウスパッド等の展開や、再注文の割引等もあり､今後ともお世話になりそうな気配です｡　また、１オーダーあたり5千円以上頼めば､送料無料になりますので、２～３人まとめて頼むと、グッとお得になりますね｡

◆名刺以外
私はまだ利用していませんが、VistaPrintさんではポスターやチラシの印刷も、名刺と同じようなシステムで発注可能です。小規模な印刷には便利な印刷屋さんだと思います。