ムメフラールたっぷりの「はちみつ梅エキス」は カプセル入り! [健康になる]
某展示会の食品コーナーで見つけた怪しげなカプセル。まずは、口に入れたら噛んで下さいというので、噛んでみると、甘酸っぱい、でもおいしい液体がトロリ。
そこは、梅干の「梅翁園(ばいおうえん)」さんのブースでした。
和歌山県みなべ町の南高梅からつくったエキス
梅肉エキスをご存知でしょうか?
昔は、お腹の具合が悪いときに、梅肉エキスを小さなスプーンで飲まされたものです。梅肉エキスとは青梅のすりおろした物を、じっくりと煮詰めたものです。
薬局でも売っていましたし、自宅で作る人もいました。この梅肉エキス、めちゃくちゃ酸っぱくて、子供には強烈な味です。大人でも飛び上がってしまうくらい酸っぱい。
梅翁園さんの「はちみつ梅エキス」はこの梅肉エキスにハチミツを加え、さらにカプセルに閉じ込めて飲みやすくしたものです。ハチミツが入っているので、カプセルを噛んでも大丈夫だったんですね。
梅翁園のスタッフのお話では、液体状のものをカプセルに入れる事は従来はできなかったのですが、技術の進歩でできるようになったとの事。たしかに、液体が粒状のソフトカプセルに入ったものは知ってますが、粉薬が入っているような普通の二つ合わせカプセルに、液体が入っているのはないかなぁ。
ムメフラールとは
梅肉エキスは昔から、健康のために使われてきましたが、近年、血流の改善に効果があることが研究・実証されました。その効果を生んでいるのが、梅肉エキス中の「ムメフラール」と名づけられたせいぶんです。
ムメフラールは天然の梅には含まれておらず、梅の果肉(果汁?)を煮詰めることで生成する物質であることが発見されました。
梅肉エキスには、上記血流改善のほか、血圧上昇を抑制する働き、食欲増進、食中毒の予防等に効果があるといわれています。
梅のパワーで残暑をのりきりましょう!
詳細はこちら ⇒ 梅干しの梅翁園